被災建物の修復支援について

建築事務所 杢匠舎/住まい空間研究所を主宰する長谷川順一は、二級建築士、木造建築士の資格を持つ木造建築の専門家であると同時に、たてもの修復支援ネットワークの代表を務める、地震や水害などの自然災害に遭った建物の調査・保全・修復のスペシャリストでもあります。 

人の一生において、そう経験するものではない大規模な自然災害。 災害に遭遇する危険性は一様に感じつつも、多くの人はまさか自分の身に降りかかるとは思っておらず、いざ災害となれば、手も足も出ない総すくみになってしまう怖さがあります。

たてもの修復支援ネットワークは、そのような災害に遭っても、より良いリカバリーの道があることを一人でも多くの方々にお知らせし、災害発生直後から復旧復興に携わる人々を応援するための取り組みをしています。

これまでも全国各地で災害に遭われた方々や、復旧・復興を支える現地の大工さんのお力となりながら、被災自治体や地域専門機関と連携を取りつつ災害後の未来を拓くお手伝いをしてきました。

たてもの修復支援につきましては、本ホームページと別に専用ページを設けておりますので、以下をご覧ください。

【準備中のコラム】

1)木造住宅は弱いのか?古い建物の危険性とは何なのか(近日公開)
2)被災したら壊すしかない? ダイバーシティ(多様な選択肢を示すこと)の重要さ(近日公開)
3)ほんとうの環境配慮を目指して。 壊して造り続ける建築から、直して住み継ぐ建築へ(近日公開)


参考リンク

1)長谷川が主宰する「建物修復支援ネットワーク」のブログはこちら

2)小著『地震被災建物 修復の道しるべ』では過去の被災経験にこそ学ぶべき多くのことがあるとの考えから、建物被害の態様、具体的な建物修復入り口から詳細な工法解説まで、実績をベースに経験をまとめて、詳しく記載しております。当WEBサイトではその一部のPDF閲覧、購入の方法を記載しておりますので是非ご覧ください。